コラム

施設に入らず、いつまでも元気に歩く為に

わたくし共の仕事内容は有料老人ホームやグループホームまたは、サービス付き高齢者向け住宅等の紹介をメインとしています。いつも、父母や、兄弟または姉妹、親戚など様々な方の入居相談をいただくのですが、「施設に入ることに抵抗する」「入らずに困っている」などの声もしばしば。それならば、施設に入らなくていい様に、元気になってもらいましょう(認知症があると違う意味で抵抗しますが。) ぴんぴんころりどなたの希望もぴんぴんころぴり(PPK)です。実証するかのように、後日、コラムで書いたような結果が出ました。意識調査はこちら。施設に入るか、自宅で踏ん張るかの意識調査において、高齢者本人の希望は、ちょうど5分5分くらいの結果です。本来、業務内容から考えると、入居をしていただだいて、なんぼ。ですが、自分の親が介護状態になっていくのを、自分自身が見た時、果たして、うれしい気持ちになるでしょうか?答えは簡単。ならないと思います。ですから、頑張って頑張って、有料老人ホームに入居をする場合は仕方ないのですが、前述したとおり、ぴんぴんころり。を目標に、いつまでも元気であっていただくために、その方法の一部をご案内します。 歩く時、前屈みの姿勢で足をすったり、歩幅が狭く歩く速度が遅い 表題のような特徴が見られたら、意識的に歩行能力を高める運動を行う必要があります。歩行が困難になると、友人との交流はもちろん、近所の買い物に行くのすら億劫になり、家に閉じこもりがち。結果、精神的にも落ち込みやすくなります。歩行は単なる移動手段だけではなく、生きがいや社会へ出て行くための活力にも繋がる大切な行動なのです。ペットボトルを使って、家でもできる筋力トレーニングを始めましょう。
歩行訓練を画像でご確認ください。