高齢者のペット事情 老人ホームならぬ老犬(老猫)ホーム
独居で生活をしている方のこころの拠り所。 ペットについて、飼い主の方がお亡くなりになることで、ペットの行く末は?独り暮らし高齢者の死後、残されたペットの運命は…という記事がありました。
この記事を見て初めに思ったことは、放置された犬の事。飼い主の男性がお亡くなりになり、身柄を搬送されたが、犬はそのまま、放置され餓死ていたそう。 警察が保護することを誰もが考えそうだが、それをしなかったのは、法律的に難しいのでしょうか?で、あれば、仕方ないのでしょうが、何だか、人でなしに思えます。犬のことを考えると少々、頭にきてしまいます。 我が家にも犬がいるし、猫もいる。彼ら・彼女らを思うと、悲しい気持ちになりました。 ペット・小動物をめぐる犯罪 また、近頃、首都圏において、動物への虐待によるニュースがやたらに多いと思います。結局、動物を殺める輩はエスカレートしたら、その対象が人間に向かうと思いますし、正直何を考えているのか理解できません。動物に対する傷害は処罰が軽すぎます。もっと、犬猫・小動物などを大切にし、小さな命でも重んじて、厳罰に処罰されるべきだと考えます。高齢男性の自宅で放置された犬も、法律で保護が出来ないのではなく、警察の怠慢だとしたら、これだって重い処罰が必要です。「いのち」を大切にしてほしいものです。 老犬ホーム老猫ホーム 老人ホームに入居する場合、ペットの生涯を見届けてから、自分がホームに入居する。これが理想的でしょうが、そうもいかない事もあるかもしれません。東京都目黒区にハイホスピタリティなペットホテルがあり、長期で愛犬愛猫を託すことができるようです。ほかにも 栃木県日光市のペットホームなんかがあるみたいです。 最近は犬・猫と一緒に入れる有料老人ホームも前に比べて随分と増えました。ただ、全体の割合でいくと、ごく僅かです。また、そういったホームを探すと、住み慣れた地域を諦めなければならない。などの問題点もあります。 心臓疾患患者を対象にした調査では、ペットを飼っている人は1年後に53人中3人死亡、飼っていない人は1年後に39人中11人死亡と言う、死亡率に大きな差が生じているそうです。そういった部分や、認知症・鬱症状の緩和などで注目され、有料老人ホームでもアニマルセラピーなどがを取り入れるところが増えました。 ペットの終の棲家。長年連れ添ったペットとの入居は素晴らしいことだと思いますが、住み慣れた地域・家族から遠く離れ生活を送るよりも、ペットを専用のホームに入れ、ペットの孤独死を防ぐこともまた、大切なことなのかもしれません。 そういった中で、アニマルセラピーを取り入れている有料老人ホームに入居し、そこに来るセラヒ゜ー犬と共に生活を送るのを考えてみるのも一つです。
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